「地質の日」記念イベント(2010年)

2010年「地質の日」記念企画展

京都大学 地質学鉱物学教室・総合博物館 共催  2010年「地質の日」記念企画展  大地は語る。見て・触れて・聴く、地質学って何だろう

日時 2010年5月15日、16日 access
場所 京都大学総合博物館 1階ホール・ミューズラボ
申込 申し込みは不要です。博物館へ直接お越しください。
参加費 無料です。ただし、博物館への入館料は必要です。
一般400円 / 大学生・高校生300円 / 中学生・小学生200円 / 70才以上の方、身体障害者の方は入館無料です。
問い合せ先 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3272

チラシ(印刷用)

主な展示・企画

5月16日
10:30, 13:30
化石スケッチワークショップ
化石研究の基本、スケッチをやってみよう!
5月16日
随時
化石クリーニング実演展示
クリーニングしなければ化石も石に埋もれたまま。クリーニングでみるみる化石が現れてきます。
5月16日
随時
こども地質なんでも相談室
学問は議論を通して深まります。地質の先生や大学院生にわからないことをいろいろ聞いてみよう。
5月15, 16日
随時
石を顕微鏡で見る!(岩石薄片作成法と偏光顕微鏡展示)
石も、透き通るくらい薄く磨いたら顕微鏡で観察できるって知ってました?しかも、”偏光”顕微鏡で見れば、驚きのカラフルな世界が広がります。薄片になった岩石を顕微鏡で見てみましょう!
5月16日
14:00, 15:00
博物館常設展示(地質) 解説ミニツアー
5月15, 16日 京都災害危険度マップ展示
5月15, 16日 第51 次日本南極地域観測隊( 最新! ) の地質調査風景・南極の石・観測隊の装備の展示
5月16日 大学院生フロンティア・ミニレクチャー ~大地の読み説き方教えます~
(小学校高学年以上向け)
10:00 北川博道「小さくなったゾウ ~化石生物の生き残りをかけた戦略~」
11:00 北愛美「古地磁気学ってなんだろう?~石や土からよみがえる昔の地球の姿~」
12:00 上田匡将「地震で地下が融けている? ~地面に出てきた震源領域を見る~」
13:00 福永卓也「石からさぐる、むかしの天気 ~世界の古気候研究最前線~」
14:00 横山隆臣「石に年齢を聞く ~元素が語る年代学~」
15:00 野本哲也「顕微鏡で見る鉱物の世界」

関連企画

5月15日
10:30-12:00
博物館レクチャー:「エベレストの謎」
  酒井治孝 教授(京大・理)
5月15日
午後
「科学技術X の謎」トークショー
  松岡廣繁 助教(京大・理)
専門: 脊椎動物化石(鳥・恐竜など)
5月15, 16日 日本初の地球潮汐の観測に使われた傾斜計―70年ぶり復元展示
地球にもそれを取り巻く海の水と同じく潮汐があります。検出するためには、精密な測定器が必要です。日本で初めて地球潮汐の観測を行ったのは京都大学ですが、そのときに使われた傾斜計が最近再発見・復元されました。この傾斜計を展示します。 協力: 京大防災研・国際高等研究所

その他