大地は語る2012 ~ウェゲナーが魅せた地球・はやぶさが魅せる宇宙~ (2012年「地質の日」記念イベント)


京都大学 地質学鉱物学教室・総合博物館 共催 2012年「地質の日」記念イベン
ト 大地は語る2012 ~ウェゲナーが魅せた地球・はやぶさが魅せる宇宙~

*背景写真:福岡県芦屋町

日本で最初の地質図が1876年5月10日に発行されたのにちなんで、5月10日は地質の日です。
私たちの住む大地について学んでみましょう。

日時 2012年5月12日(土),13日(日) access
場所 京都大学総合博物館
1階ロビー・ミューズラボ
申込 申し込みは不要です。博物館へ直接お越しください。
参加費 無料です。ただし、博物館への入館料は必要です。
一般400円 / 大学生・高校生300円 / 中学生・小学生200円 / 70歳以上の方、身体障害者手帳をお持ちの方は入館無料です。
問い合せ先 京都大学総合博物館
〒606-8501 京都市左京区吉田本町京都大学総合博物館 TEL 075-753-3272
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告知チラシ(クリックでPDFファイルを開きます)

主な展示・企画

地鉱教室の現在~最新の“地”識あります!
現在京都大学理学部地質学鉱物学教室で日夜取り組まれている最新の研究内容のポスターや、多種多様な標本 (化石、鉱物、岩石、他多数 !) の実物展示を行います。
12, 13日 終日 ・アンモナイトからイルカまで~多種多様な化石の研究
・月の地質
・シュードタキライト-地震の化石-

特別展示1:大陸移動の100年史
―すべての大陸はかつてひとつだった―ウェゲナーによる提唱から100年、われわれの世界観を変えた「大陸移動説」の激動の歴史を振り返ります。
展示内容
・ウェゲナーの著書『大陸と海洋の起源』原本
・古地磁気からみる大陸移動‐松山基範の足跡‐
・大陸移動がつくった「世界の尾根」‐ヒマラヤ山脈の岩石サンプル‐
・ハワイの溶岩展示

  特別展示2:小惑星探査機はやぶさ
約7年に及ぶはやぶさの軌跡を振り返りつつ、はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワのサンプルについて、現在京都大学で行われている研究を紹介します。
展示内容
・はやぶさが持ち帰ったものから分かること(ポスター発表)
・はやぶさ、イトカワ再現模型
・はやぶさDVD上映・関連書籍展示


地震の化石―シュードタキライト
過去の気候を刻む鍾乳石
現在を見て過去を知る―骨の世界
月や火星の歴史を探る
他、多数
大地を知る。~ミニ講義企画~
大地は語る2012では日夜研究に励んでいる大学院生、教員の講演も行います。
地鉱教室が取り組んでいる最新の研究内容を一般の方にも分かりやすいようにお話しします。研究者たちの生の声が聞けるまたとないチャンスです。もちろん皆様からの質問・疑問にもその場でバッチリ回答いたします。
場所:総合博物館1階 ミューズ・ラボ
5月12日 13:00- 堤昭人 助教『岩をも溶かす岩石摩擦のはなし』
14:30- 長谷川航『鍾乳洞から探る気候変動』
15:00- 岩出昌『Let's go field』
5月13日 13:00- 土`山明 教授『「はやぶさ」サンプルを分析する』
14:30- 牲川菜月『三連双晶霰石のプロフィール~光学顕微 鏡が教えてくれること~』
15:00- 岡林識起『過去へ!~化学が解き明かす太陽系ヒス トリー~』
体験企画! 実際に地学に触れてみませんか?
5月12日(土)15:30-, 13日(日)11:00-
○水槽実験ー川の地層をつくろうー
            
12, 13日
終日
○化石スケッチ体験
○化石クリーニング実演
○紙で作ろう鉱物の形

その他