最先端の装置を使って隕石を観察・分析しよう

KU

<実施内容>


 高校生を対象に、「最先端の装置を使って隕石を観察・分析しよう」プログラムを「ひらめき☆ときめきサイエンス」により開催しました。高校ではなかなか触れることのない、最先端の研究設備を用い、太陽系が生まれたときにできた岩石試料(隕石)を観察・分析しました。本プログラムでは、可能な限り参加者に観察・分析の醍醐味を感じてもらえるよう、参加者自らが研究設備を操作することにしました。最初は、高価な装置に触れるためおそるおそる操作していましたが、しばらくすると操作にも慣れてきて、そのうち「この部分を観察してみたい」、「この色の違う部分は何ですか?ちょっと分析してみていいですか?」などと積極的に装置を使うようになっていました。操作法を覚えるのが早く、私達教員も驚きましたし、TAを務めてくれた大学院生も驚いていました。


9:30-10:00 受付

10:00-10:20 開校式(挨拶・オリエンテーション)(平田岳史)

10:00-10:20 科研費の説明(日本学術振興会・古川友和)

10:20-11:00 講義「地球の誕生と隕石(仮題)」(講師:平田岳史)


11:00-11:15 休憩

11:15-12:15 実習1:偏光顕微鏡による隕石の観察(三宅 亮)

12:15-13:15 昼食(講師・大学院生らとの懇談を含む)

13:15-13:30 班分け

13:30-14:30 実習2:隕石を測る(平田)または 実習3:隕石を観る(三宅)

14:30-15:15 休憩と懇談(ケーキとお茶、大学院生の研究紹介)

15:15-16:15 実習3:隕石を測る(平田)または 実習3:隕石を観る(三宅)

16:15-16:45 修了式(アンケート記入・未来博士号授与)

16:45  終了・解散


 実験終了後、参加者には未来博士号(理学研究科研究科長・有賀哲也より)を授与しました。将来、参加者が大学院に進学し、博士を取得してくれることを祈っています。参加者の中には、小学生のころから既に8回もひらめき☆ときめきサイエンス事業に参加した高校生もおり、参加者にとっても、そして我々教員にとっても継続的に開催すべきプログラムであると感じました。また、TAの大学院生も高校生が楽しむ様子をみて刺激を受けており、改めてひらめき☆ときめきサイエンス事業は、参加者ためのだけにあるのではなく、実施者にとっても意味のあるものであることが分かりました。